ブロックスキットレビュー 「レオゲーター」

パッケージ。
大きさはディスペロウクラス。
ブロックス恒例のCG。なんだか統一しすぎて分かりにくいと思ったり。
お気楽ブロックスキットレビュー区切りの良い第10弾、ライオン型とワニ(アリゲーター)型に変形する電動ブロックス、「レオゲーター」です。
以下、ファンブックEXの機体解説(=箱裏解説)より引用。
「
これまで中央大陸に生産地を持てず、量産機を投入できなかった共和国軍。だが、拠点の一部を奪回し生産ラインを確保、ついに新型主力量産機の生産に着手した。そのひとつがレオゲーターだ。通常ゾイド並みの出力を誇る新型ブロック核「TB8」を搭載し、従来のブロックスの欠点だったパワー不足を解消。また核ブロック自体の変形機能により、陸戦型のライガーモードから水中戦用のアリゲーターモードへ、自由に形態を換えることが可能になった。
」
月甲、飛燕とライオンモードの合体例「アーマードレオ」、エヴォフライヤーとアリゲーターモードの合体例「シザーアームゲーター」が載っています。

中央下のが例の新型電動核「TB8」。電池が透けて見えるのが微妙(苦笑。
ポリキャップはくすんだオレンジ。
右下ランナーは黒、左上はガンメタル、中央上は紺に右上はブルーグレー。

Z(ゾイド?)ファウスト。
一応手で押して発射できる謎ギミック付きなので、予備がひとつ。
…撮影直後に早速1本無くしました。
装備:
スマッシュクロー×4
Zファウスト
3Dテールレーダー(ライガーの時腰上、ワニの時は尻尾付け根の下)
AZレーザーキャノン砲(ライガーの時尻尾、ワニの時胴体上部)
ライガーモード時:
シールドオフェンス(ライガーの顔横パーツ。どのような効果があるのかは謎。直訳は盾攻撃)
アリゲーターモード時:
バイトファング
AZ地対空ミサイル(ライガーの時Zファウストを支える棒状のパーツ、ワニの尻尾付け根上のボス)
機体:
ライガーモード時:
全長 / 15.1m 全高 / 7.2m 重量 / 40.2t 最高速度 / 299km/h
アリゲーターモード時:
全長 / 19.9m 全高 / 7.8m 重量 / 40.2t 最高速度 / 141km/h

ライガーモード。
Zファウスト後ろ向いてますが? 主砲のレーザーキャノンも後ろですがー?
と、射撃に関しては非常に後ろ向きな機体です。
因みに付属のファンブックEXの表紙ではZファウストの棒が砲扱いされ、
銃口が空いてます(爆。

脚部は2パーツですが1本。複雑な可動はしません。
Zファウスト発射機(?)を外すと結構良いフォルムになりますが、
横幅がないので何となく弱々しいです。

アリゲーターモード。
元が長いモチーフだから長さ自体は十分合格点。
問題があるとするなら、やはり平べったさが足りないと言うことでしょうか?
尻尾太すぎますし。

足は凸状の取り付け穴(2カ所)によって、位置と向きが決まっています。
因みにライガーモードではお尻の部分にスイッチがあり、
アリゲーターモードでは顔を上にずらすことでスイッチが入ります。
どちらもてくてくと歩くだけ。
総評:
日本で一般販売された初の電動ブロックス。先に限定販売されたブラキオレックスと動力部は同じ。
肝心の変形ですが、まあ、そつなくまとまっているとぎりぎり言えるレベルではないでしょうか?欲を言えばワニの時尻尾になるパーツの形がもう少し何とかなっていれば、ライガーの時も違和感なかったのではないかな、と。あと、頭部もワニへの移行を意識した結果、微妙に縦長など、もうひとひねりが欲しかったです。また、脚部も…これは仕方のないことかも知れませんが位置を変えられるとはいえ実質1パーツということと、汎用性が全くないに等しいところが残念ですね。
しかし、個々のパーツの出来や、何より歩くことは結構魅力的です。TB8には上面にしか(伸ばした時)ジョイントが無かったりで制約もありますが、上手く使ってオリジナルの物を組み、そしてそれが歩くというのは結構嬉しいかな〜、と思います。
色も最近の共和国にあわせた、青系メインに灰色&メタリックカラーというスタンダードな感じで、トミーが軍対軍の構図を作ろうとした努力のあとが見られます。デザイン的には、やはり共和国はキャノピー式!といった人たちも満足、複雑なディティールの脚部は、それ自体が動かなくてもある程度懐古的な気分にさせてくれます。
あ、でもコストパフォーマンスはかなり悪いので、動力付きが好きな人と、ブロックスと名が付けば何でもという人、パーツ取りに使いたい人以外には余りお勧めできません(苦笑。逆に動くのが大好きな人にとってはこの値段でも十分満足出来たりしますが(笑。