アーマード・フェンリル
製作者:AISENさん
初めての改造電動ゾイド「アーマード・フェンリル」です。 製作に当たって、当初、凱龍輝的な新世代ゾイド風味にしようとしたのですが、作っているうちに脳内大妄想戦記で「凱龍輝に当たって、ティラノ野生体を提供してくれたガイロス帝国に共和国が保有していた数少ない野生体ゾイドの内、最もバランスのとれたオオカミ型ゾイドを提供、旧ガイロスゾイドに使用されていたテクノロジーを採用、開発した高機動ゾイド」という設定から、気付いたら古きよき時代最後のゾイド、デッドボーダー的イメージが浮かび、このような漆黒のボディとなりました。 頭部:シャドーフォックスにエポパテを盛って、削っての繰り返し。イメージ的にはステルス戦闘機的な鋭角なフォルムをモットーとした。 首部:ケーニッヒの首にフォックスやサイクスのジャンクパーツを貼り付け、バーニアユニットと各種模型用品でディテールを追加。 胴部:ケーニッヒの胴体前面えお欠き切り、パテとロードゲイルのコクピットを使用してジェノ風の胸部コクピットを作成。 背部はフォックスのウェポンラックを改造、4基のスラスターはフォックスの肩アーマーを分解して接着。 脚部:どうも・・・、ケーニッヒが短足にみえたので一回り延長、サイクスのクロー基部ほか、ジャンクパーツででっち上げました。 機体解説 プロイツェンの反乱から半年が経った中、ガイロスはようやく国防に力を注ぎ始めた。 その中でガイロス帝国内で民間企業が奇妙な鉱石を多量に含む鉱山を発見、それこそ、かつてガイロスゾイドを無敵とさえ呼ばせた発光物質「ディオハルコン」の鉱山であった。 ガイロス帝国はただちにそれらディオハルコンを精錬し、開発が難航していた重高機動ゾイドに搭載、大型ゾイドに匹敵するパワー、そして発光物質を用いて初めて可能となる局所重力コントロールを使用した超光学兵器「反物質荷電粒子砲」を実装。 理論上、アルティメットセイスモの重装甲を一撃で破壊可能なこの超兵器はあの集光パネルを以ってしても 防御不能だ。最高速度も312km/hをマーク。発達した四肢による格闘戦能力も高い性能を示した。帝国軍はこの機体に地球から伝えられた神話上のオオカミの怪物の名をとり、「アーマード・フェンリル」と名づけた。 現在、アーマードフェンリルは「グレート・ガイロス」計画、すなわちガイロス軍復活に向け新型ゾイド開発や大陸間戦争時のゾイドの復元と平行した様々な実戦訓練に投入、完成の日は近い。 全長:23.0m 全高:9.5m 重量:101.0t 最高速度:312km/h 武装:頭部Eシールドジェネレーター×1 高圧縮プラズマジェットユニット×1 反物質荷電粒子砲×1 キラーバイトファング×1 キラークロー×4 特殊装備:耐G使用コクピットユニット 電磁吸収型装甲 ディオハルコン・ジェネレーター ハイマニューバスラスター×4 荷電粒子強制吸入ファン セールスポイント:ガイロス帝国ゾイド、特にジェノザウラー的な頭部のデザイン解釈を見てください。 |
管理人メッセージ: AISENさんからの初投稿です。氏はブロックスメインで活動されており、このゾイドが初の電動改造ゾイドとのこと。 ケーニッヒウルフをベースとし、4足高速機であるフォックス、サイクスのパーツをメインに使用されているようです。全体のシルエットとしてはさほどケーニッヒとかけ離れてはいないのですが、細部を見ると全く違うディティーリングが施されており、見比べることでまとまりの良さなどを実感できます。足の延長や頭部の小型化により、より一層ケーニッヒの細い本体を際立たせ、スマートな体型になっていますね。また、最近珍しいエッジに銀を置く塗装法も、立体感のなくなりやすい黒メインという機体色をうまく補っていると思いました。 |