シュトラール02Burnising
   製作者:零光治さん


   設定:
セイスモサウルス、バーサークフューラー、エナジーライガー、デスザウラーのゾイドコアを核融合させ誕生させた、ネオゼネバス帝国軍の切り札。
 開発された[シュトラール02Sky][シュトラール02Burnising][シュトラール03Exe]の中の一機である。
 しかし、核融合の突然変異により、はっきりとした意志を持ってしまい、扱いが荒くそれ以上にパイロットを選ぶ機体となってしまった。
全身に多数の兵器が内蔵されており、ゾイドコアとは完全に独立した動力機関、「粒子反応炉」からエネルギーを取り入れている。
これは、粒子エネルギーを核反応させ、多量のエネルギーを作り出す、機関である。
そのため、装備されている兵装は基本的にはレーザー兵器がほとんどである。
シュトラールの基本兵装30ミリアクティブレーザーは、アンジュレータ中で蛇行運動する電子と電磁波との相互作用によって発生する。
指向性のよいコヒーレントな単一波長光である。その波長は、原理的に電子エネルギーの大きさや、アンジュレ─タ磁場の強さにより変えることができる。さらに、の特徴として、高効率で大きなレーザー出力が出せる点があげられる。
全身に多数装備されているが、この兵装の特殊能力は全身に装着されている重力発生装置「ヴォルヴェルグ」により自由に軌道が変えられる点である。そのため、レーザーの向いていない方向にいる敵も、起動を曲げることで敵をねらい撃つことが出来る。
格闘戦用に、放射式ビームブレードを装備しているこの武器は、粒子反応炉から直接エネルギーチューブをつないでいる。
新型機動力増強装置「電子加速装置」が搭載され、最高1.7秒間瞬間最高速度2100キロを出すことが可能である。
共和国でも開発されており速度的には共和国の実験機「アラストル・イフリート」にも劣るが、そのぶんコアとパイロットへの負担も軽く軽微なため、パイロットの気力が強ければ24時間に100回近く超加速移動が可能である。
そして、ECMが内蔵させており、小規模なら敵部隊の撹乱工作もこなすことが出来る。
通常移動はホバリングのため、通常加速速度420キロをたたき出す。
この機体の特筆すべき点は「ヴォルヴェルグ」による、重力攻撃である。
元々共和国軍が内密に開発しており、撃破した共和国軍ゾイドを回収、分析し製造を可能にした。18枚のブレードから強力な重力風を発生させ、敵からの砲弾、ビーム粒子はもちろん中型ゾイドクラスなら近づくことも出来ないほどである。
その高重力の壁の周りには、電磁防壁が展開される。
電磁防壁とは、電気抵抗の高い電磁波を発生させビーム、レーザー兵器の出力を低下させる。
この防御策はエネルギー使用量があまりにも莫大なため、実験機としてエナジーチャージャーを2機装備した実験機のみが作られただけであったが、新型動力機関「粒子反応炉」の強力なエネルギーにより装着が可能となった。
しかし、強力な兵装とシールドにより、主要部分がむき出しとなり、命中すればコマンドウルフのビーム砲座一撃で、行動不能に陥る先駆けた試験機として三機作られていたが、共和国軍により1号機が撃破され、2号機が奪われ三号機のみが残っている。
現在[シュトラール02Burnising]は共和国軍の機体となり、共和国カラーに、塗り替えられている。


   武装:
30ミリアクティブレーザー、ヴォルヴェルグ、短距離SSM、40ミリエレクトロンレーザー、150ミリビームキャノン、ECM、電子加速装置、放射式ビームブレード、2連ガトリングレーザー、18連ホーミングレーザー、荷電粒子砲、2連加粒子砲、簡易ジャミング発生器、電磁防壁、2連アサルトレーザー


   製作:
頭部をレドラーの頭をペーストして土台を作りパテで成形。足の延長はBFの足にコマンドの肩を接着、シンカーの羽とプラ番をペーストして成形尻尾はセイスモサウルスにジャンクパーツを付けた物、手はギャプランの手とBFの手をくっつけて爪はパテで成形。
ベースは黒でガンメタ+ブラックで黒っぽいガンメタ(?)にして塗装。
白はホワイトに少量のブルーを入れて塗装、ライトブルーはミスターカラーそのまま。


   コメント:
BFを中心にセイスモサウルスやらコマンドウルフやらをくっつけて制作しました。
股関節にロドゲジョイントを仕込みました、そのため足を自然に着地させることができるようになってます。
最近最強設定のインフレになっていたので、シールドを展開していないと、コマンドウルフにもやられるという弱点を付けています

管理人メッセージ:
 投稿改造ゾイド36作目は、零光治さんの看板機体です。

 既に、他の人の作品とは一線を画した、零光治テイストとも呼べるだけの個性を持ってますね。BF、セイスモ、ブロックスなどと、プラ板工作がメインで出来ているようですが、全身のトゲトゲが、爽やかな色合いにもかかわらず狂暴さを感じさせるものとなっています。

 惜しむらくはプラ板がプラ板プラ板していて、見る人によってはすごく目につくことですね…。塗装技術、工作技術はかなり上達しているように思えるので、そういう細かいところのこだわりが必要かな、と思いました。

 今後も零光治テイストを突っ走り、オリジナリティあふれる作品が見られることを期待しています(笑。頑張ってください。ご投稿、有り難う御座いました。

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