ガンブラスター改・試作一号機
   製作者:No.29さん


   設定:
 共和国軍のガンブラスターを基となったアンキロサウルス野生体により近づけた改修機。このことで全体的な性能アップを図ることができた。
 また背部の各種砲塔を撤去しミサイルランチャーユニットを搭載し、対空戦闘支援用に仕上がっている。
 残りのガンブラスターも順次このタイプに改装される予定で、本機はその試作一号機である。
 尾の先端部には高価で精密なレーダーが搭載されているため近接戦闘は想定外であるが、いったん接近戦に陥ると機体自身はレーダーのことなどお構いなしに振り回して攻撃するため、パイロットは修理費用に頭が痛い。

   コメント:
 ガンブラスターを手にしたとき、あまりアンキロサウルスに見えなかったので、その辺りをポイントに改造しました。
 それと背部の通称黄金砲は迫力はあるのですが実用性に欠けると思いパンツァーユニットのミサイルランチャー部分を取り付けました。


ポインターを乗せるとミサイルハッチをオープンします。

管理人メッセージ:
 投稿改造ゾイドも50作直前、49作品目はNo.29さんからのガンブラスター改・試作一号機です。

 ぎにゃー(何。…すみません、初めて画像を見たとき、真面目にこんな感じに取り乱しました。まず、かっこいい。サムネイル画像を見た瞬間「あ、アンキロだ」と分かるフォルム、所々に残されたガンブラスターの意匠が、改造機としての説得力を増しています。頭部の構成はゾイドイラストの大家、晴嵐改さんのイラストを思わせる新世代ゾイドらしい造形で…生物と機械の両立がうまくなされていると思いました。また、さりげなく使用されているレイノスの尻尾カバーなどのように、細かいパーツを他のゾイドから持って来ているのですが、全く統一感が損なわれていないのが素晴らしいです。細かいディティーリングも変更し、より統一感が出るようにしている細かい配慮も見逃せません。

 また、塗装もゴドスなどの量産機を思わせる共和国らしい配色で、既存のゾイドと並べた時に違和感なさげな感じで、これまた良いです。

 ガンブラスターは5体ぐらい買う程好きな機体で、アンキロ化も考えたのですが…構成力がないウチには無理かな、と諦めていた物がいまここに、といった感じで…ああ、投稿を受け付けていて良かった、と思います。モチーフ重視系改造、したいですね。

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