デスザウラーNewType04 CODE“GIGA”
製作者:hirokiさん
性能: 最高速度時速230キロ 設定: デスザウラーNewType04“GIGA”はデスザウラーギガと呼ばれている、ZOITECから受け取った3体のデスザウラーNewTypeや共和国軍の切り札、ゴジュラスギガのデータを下に開発された最強と呼ぶにふさわしいゾイドである。 デスザウラーNewTypeの特徴でもあるブロックスシステムによる出力強化と姿勢制御装置の改良による高機動化を生かしつつさらにそれらにくわえ、ゴジュラスギガの強力な野生体を参考に、5体ものデスザウラー野生体を戦わせ、生き残った一体を素体に使用することで今までにない莫大なエネルギー量と強力な回復力を手に入れた。形式上この機体はデスザウラーNewTypeの名を持っているが実質内部回路などはほぼ全て最新型のものに変更されており、従来のデスザウラーNewTypeをはるかに超える能力を秘めている。 武装も今までのデスザウラーの弱点を克服するため、まず致命的弱点である荷電粒子供給ファンをコンバーターに変更、さらに使用時意外はカバーで覆い、迎撃武装を大量につけ、さらには予備用の荷電粒子供給ファンまでも搭載した。大型ゾイド共通の弱点である間接部には各部に小型のE−シールド発生装置をつけることで、小型ゾイド程度の砲撃ではびくともしない防御能力を手に入れた。 荷電粒子砲も切り替え式に変更、ゼネバス砲並みに収束させることもゼネバス砲V2並に拡散させることも、さらには出力もディロフォース並からでデスザウラークラスまで微調整できるようになっている。 また、この機体には最強の兵器、BJS(ブロックスジャミングシステム)を搭載している。これは尾部に搭載されている空中炸裂式多弾頭ミサイル内部の鉄柱全てに搭載されていて、地面に突き刺さると同時に、鉄柱付近にいるブロックスのマグネッサー結合システムをジャミングし、分解、さらには自機に強制チェンジマイズ、エネルギーの補給や武器としての使用も可能とする脅威のシステムである。これにより、デスザウラーギガはほぼ無限にエネルギーを供給できるといっても過言ではない。欠点としては鉄柱自体が稼動できる時間が2,3時間であることや、あまり鉄柱から離れすぎるとジャミングの効果がなくなることであろう。 さらに互換性も高く、合計5つの専用オプションが製作されている。 ・ブレードユニット 正式名称超硬度ハイフリークエンシブレードで、エネルギー消費も低く扱いやすいブレード。理論上ならこれを装備した状態でマッドサンダーに格闘戦を挑んでも勝利できるらしい。 ・ガトリングユニット 両腕に装備される2門のビームガトリングのことで、威力こそないものの連射力やブレの調整までできる優れもので、広範囲の小型ゾイドを掃討するときや牽制などに使われる。 ・ボムユニット アイアンコングと同型の地対地ミサイルを計4本積んでいるユニット。 本来基部はミサイル発射後大容量のエネルギータンクとして活用されるはずなのだが、パイロットはミサイルを発射した後基部もまるで手榴弾のように投げて爆発させて使用している。そのため一番消費が激しいオプション。 ・ビームキャノンユニット 2門のビームキャノンのオプション。 威力的にはBFのビーム並みだが、エネルギー消費が同出力の荷電粒子砲より低く、リロードもそこそこ速いのでブレードユニットと並んで使用頻度が高い。 ・狙撃砲オプション 正式名1440ミリ対要塞リニアレールキャノン。 右側の砲身および廃熱装置と、左側のレドームユニット&ジェネレーターからなっていて、弾頭に火薬を満載して着弾時広範囲に爆発するタイプと、通常の貫通力がすさまじく高く、要塞を2個一度に貫けるほどの威力を誇るタイプを選択できる。これを装備したときには最高速度が時速30キロになるが、それでも「動く移動砲台」としての利用価値は高く、何気なくすさまじい戦果をあげている。 本来ならばこの機体は首都防衛部隊の切り札として配備されるはずだったが、通常のデスザウラーの10倍近くのコストがかかることや、誰も乗りこなせるパイロットがいないため、生産は一機のみにとどまっている。現在パイロット候補はダークドラグーンの隊長、グレイ・ラザフォードなどが挙げられている。 |
管理人メッセージ: 投稿改造作品58作目は、おなじみデスNTシリーズの最新作、デスザウラーNewType04 CODE“GIGA”、通称デスギガをhirokiさんから頂きました。 今までの作ってきたデスザウラーNTシリーズの、まさに集大成と言える機体となっています。「ギガ」の名が示す通り、新世代ゾイドとしてのデスザウラー、という感じがします。 また、既存の技術だけでなく、丁寧に塗り分けされたシリンダーやディティール、尻尾のミサイルハッチの可動など新しい技術にも意欲的にチャレンジし、オプションも複数用意するなど、氏のデスザウラーへの並々ならぬ愛情が感じられます(笑。個人的には狙撃砲を支える台座にゾイドの飾り台を持ってきて、飾り台という、あっても見えない(見えないことにする)ものから、台座としてうまく転用出来ているのが面白く感じられました。 幸いにもウチは実物を目の当たりにすることが出来たのですが、これだけの大きさのものをこれだけのクオリティで作れる、って事に改めて驚かされました。大型改造機は作ったことがないので、非常に創作意欲をかき立てられました。ご投稿、ありがとう御座いました。 |