アイリス
   製作者:零光治さん


   機体説明:
 ZOITEC,Zi-ARMS社が王道を極めている中、新しく設立された軍事企業「EFFECTIV COATEX」より開発された新型機である。
  EFFECTIV COATEX社アイリス案内文より抜粋
「我がEFFECTIV COATEX社より、新しいゾイドの形を確立した新製品、大型飛行ゾイドアイリスのご案内です。
 新機構・新機軸採用の飛行ゾイドでございます。
 空中での機動力を高めるため、脚部の作りが一風変わったものになっており、脚部の格闘攻撃機能が退化しております。
 その代わりブースターシステムを搭載しており、方向転換での俊敏さを向上させております。
 このゾイドは搭乗者の快適さも考えられており、コクピット内に冷暖房を完備。
 他にシートは搭乗者の座り心地を考えた設計になっており、操作補助・戦闘支援を目的とした戦闘ナビゲーションコンピューターデルフィを搭載しています。
 操作性につきましては、初めての方でも簡単に操作できるよう、操縦桿無しの脳とのリンクシステムでの操作となります。
 脳への負担は最小限に納められており体力的な問題も差し支えありません。
 腕部のクローはエレクトリックホールドマニュピュレーターを採用。
 バイトクローのような打撃斬撃による直接攻撃型とは違い、つかむことを主点に作られており敵をつかんで高圧電流を流すとゆう攻撃スタイルを持ちます。
 敵の機体に損傷を与えることより機体内部のパイロットを焼死させることが主なねら
いです。
 砲撃装備として主翼の先端に装備された16連ホーミングレーザー(通称アテンザ)は誘導性能・貫通性能共に高く非常に使いやすい設計になっております。
 主翼は新型マグネッサーウイングを採用しそのシステムは従来のマグネッサーウイングと比べ機動力の30%アップの他、時空歪曲場発生機能が内蔵され羽で体を覆い強固な防御力を発揮します。ただ、飛行ゾイドのため撃たれ弱く、防御力が低いのが欠点です。
 我がEFFECTIV COATEX社は選りすぐれた製品の開発を目指しております。これからも我が社の製品を何卒よろしくお願いいたします。」


   武装:
 ハイフリークエンシファング
 エレクトリックホールドマニュピュレーター
 16連ホーミングレーザー(アテンザ)
 新型マグネッサーウイング(ファミリア)
 ナビゲーションコンピューターデルフィ
 2連エネルギーキャノン(アクセラ)
 両肩武装光学迷彩フィールド発生装置(トリビュート)


   コメント:
「何で大型飛行兵器が一般発売的に紹介されてるんだよ」と言われそうな設定文ですが。
 とゆうわけで逆さワイツベースのドラゴン(堕天使)型ゾイドです。
 オービタルフレームやらACやらいろんなところからパクったものだらけになってしまいました。
 頭に青いLEDを仕込んで発光できるようにしています。途中からLEDを仕込むことにしたので、頭は作られたあとにくり抜かれました。
 目は何もないと電源を切ったときに脱け殻か骸骨見たくなってしまうのでヒートプレスで目を作りクリアブルーを吹きました。
 首はジョイントみたいな(?)パーフェクトグレードのザクのパーツからチョイス、ひもで縛って中にリード線をいれており、自由に動かせるようにしました。
 マニュピュレーターはプラ板とプラ棒からスクラッチしました。
 指は親指をのけて第三関節まで動きます。
 足は独特な形をしていますが、バスターイーグルの足パーツの付け根を削り先端にプラ板で作ったブースターをつけてプラ板で基礎を作りパテで整形。
 くっついている四角いパーツはプラ板とパテの固まりです。
 肩の光学迷彩装置と羽はすべてプラ板製です。そのまま白いだけではつまらないのでホワイトにジャーマングレイを足して一段落とした色でベースを塗ってその上にホワイトに少量のクリアブルーを足した色をグラデーション塗装。
 またその上にオレンジの模様をマスキングで塗装。
 本体の各部についているアーマー(?)は基本的にMAX塗り。
 そして最後にシャドウ吹きをしました。そしてつや消しのトップコートを書けています。
 ギミックは首の可動と手足の可動、足のフィルタの可動、口の開閉、主翼の収納展開、補助翼の収納展開、LEDの発光、です。
 補足としてしゃがむ格好になりますが、飾り台無しで地面に降り立つことが可能です。

管理人メッセージ:
 投稿改造ゾイド72作目は、零光治さんより最新作「アイリス」です。

 大きく広げられた翼が特徴的な零光治テイストあふれる作品となっています。何というか、ゾイドを一種超越した怪獣的・神秘的な格好良さがあります。各パーツがそのフォルムを構成するためにしっかり機能していて、一見破綻しているかのように見えて1周して調和を見せているセンスは手慣れた感があります。

 短いスパンで大作を製作する手の早さは激しく見習いたいと思います。ご投稿、ありがとう御座いました。

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