ゾイドキットレビュー 「レイズタイガー」



パッケージ。
さりげなく製品版と形が違います。背中の中央の出っ張りパーツがありません。

 お気楽キットレビュー第14弾。お題は伝説虎の2匹目、「レイズタイガー」です。以下、付属のファンブックEX内機体説明より引用。

 レイズタイガーは、3体いると言われる伝説の古代虎のうちの1体。全身に放熱チューブを装備し、ここから余剰エネルギーを循環放出することで、古代ゾイド核のパワー制御に成功したZOITECの最新鋭機だ。この新システムにより、レイズタイガーは持てる潜在能力をフルに引き出すことが可能になった。特に格闘能力は超絶的で、牙を通して直接敵の体内にレーザーエネルギーを流し込む「エクスプロードバイト」は、ゴジュラスやアイアンコング級の巨大ゾイドさえ一撃で葬り去る。また、補助的な装備として4機の集光パネルも搭載。敵のビーム兵器を無力化することで、得意の格闘戦に引きずり込む。

 ファンブックEX、ワイツ、デスレ同様バトルストーリーはついてきませんが、一応ワイツ、レイザーの対決からレイズの登場までを繋ぎそうな話をさらっと書いてあります。社長誘拐とか、バトストのようにきちんと話にして欲しい気がします。
 また、裏面には公式ホームページに載っているチェンジマイズ例、スピノタイガー、レイズマンモスの作り方が簡単に載っています。…回をおうごとに適当になっている気も(汗。


飾り台、蓄光パーツ、ゴムキャップ、透明チューブ。


黒ランナー。
表はざらざらしたつや消し加工がされています。


青ランナー。
ちょっとパステルがかった柔らかな青です。
色としては凱龍輝の明るい青が近いでしょうか。


銀色ランナーとモータボックス。


モーターボックス兼発光ユニット。
3000円級だけあって前後ともに回転軸のあるタイプです。
発光ダイオードは緑が二つ。

装備:
 エクスプロードバイト
 ストライクレーザークロー×4
 3連装ショックキャノン
 ピンポイントレーザー砲(前足の装甲前部にある3つの丸いの)
 2連装テイルキャノン
 集光パネル×4(一応メインは脚部装甲の蓄光パーツ。すべての蓄光パーツがそれなのかは不明)

機体:
 全長 / 20.5m 全高 / 7.56m 重量 / 87.0t 最高速度 / 280.0km/h


レイズタイガー、斜め前から。
結構がっしりした体型です。


レイズタイガー、斜め後ろから。
回転軸を活かしたユニットはついてきません。


背部。
前からブロックスジョイント凹2個、回転軸、BFのバックパックが装備可能な四角凹ジョイント。
ちなみにサイクスの電池ボックスは加工無しでは付きません。…ううむ(汗。


首無し、アーマー無し、しっぽ無し。
しっぽは本体側に凸ジョイントと、ワイツなどとは反対です。


背部にワイツタイガーのユニット+パラブレのレールキャノンを装備したところ。
回転軸の速度は、ワイツ>レイザー≒レイズ、です。
背中の四角ジョイントを埋めるパーツが干渉するので、四角ジョイントが露出します。


レイザーの背部ユニットを取り付けたところ。
ワイツのユニットに比べて後部に長いため、四角ジョイントが少し隠れるのがいい感じです。


発光!
…撮影技術が未熟なため、光っているのが見にくいですが、こんな感じに光ります。
雰囲気重視。


首の上下可動。ポインターを置くと動きます。
カチッカチッとクリッカブルで上下1カ所ずつ。
…微妙です。

 3虎伝説の2体目にして、新ゾイド初の蓄光ギミック付きゾイド。さらに、新マテリアルを用いた変わった発光システムなど、いろいろな実験がなされています。

 フォルムはまあ、割と普通、全体的なバランスとしては爪が少し気になる程度でしょうか。脚部装甲など組み立てにくいところは多少あるものの、ボリューム的にはそれなりに納得できる物かと思います。デザインも特に破綻しているわけでもなく、本体装甲の曲線ラインなど、セイバータイガーなどを連想させるきれいなラインとなっています。

 肝心の発光&蓄光ギミックはそれなり。初期の情報では乾電池5本使っての全身フル発光だったようですが、コストの問題からか、本体の張り巡らされているチューブのみ発光となっております。また、蓄光箇所はそれなりに多いものの、入り組んでいるところにあったりで十分に光が当たらず、弱い発光となってしまっているのが残念です。あと、CG画像などを見ると光っている部分が光ってなかったりするのはちょっと困りものです。蓄光シールを同封するとかして対応して欲しかったところです。

 肝心のプレイバリュは、背部ユニットも無し、光る以外は歩くだけ、とやはりそれなり。全体的に可もなく不可もないゾイド、という印象を受けました。配色に関してもヒーローチックな青と銀、そして黒とアクセントのオレンジ、と普通な感じ。

 連動箇所を設けつつブロックスとの親和性を高め、コストもダウンさせたワイツタイガー。ブロックスとの親和性を極限まで高めたデスレイザー。そして連動は少ないものの発光ギミックと、ブロックとのそれなりの連携を可能としたレイズタイガー。ここ最近の電動ゾイド群は実験的意味合いが強いように感じられます。次のブラストルタイガーは回転軸もなく、ブロックスジョイントも少ない代わりに手動での可動箇所、電動での連動箇所が多い仕様となっており、どのような製品仕様がニーズに合っているのかを探っているのかもしれません。

 また、ブラストル以降に新製品の情報がないことから、今度はこの経験を元にした新型機が出てくるのではないかと期待してます(笑。

 …あ、DVD忘れてました。内容は公式サイトにあるワイツとレイザーのムービーのダイジェストにレイズ登場シーンで+α、といった微妙な内容。一応ワイツウルフ、サビンガ、ワイツタイガーのスペックについてのちょっとした紹介ムービーが入っています。

・おまけその1


赤くなっている部分を切り取るなり削るなりするとしっぽの可動範囲が増えていい感じです。

・おまけその2


大きさ比較。
…比較用写真を撮り忘れて染色してしまったので黒いですが。
ワイツタイガーに比べてかなりがっしりしているのが分かるかと思います。


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